2012年5月13日

イタリア発 電子タバコ。

前回の水族館に続いて、、
同じ日に2度目の更新でーーーす。



イタリアでも電子タバコが流行っているようで。
現在はこのメーカーの物はどこの薬局でも売られています。

少し前、マリちゃんが電子タバコの試供品を1100円くらいで買ってきました。
それで、本格的にセットを買うならば、1100円は返します、みたいなやつです。

それで3日間試した結果、なかなか良い!ということで、
私も禁煙に向けて、購入することにしました。

今日はそのレポート。


これが初回セット、89ユーロ。日本円で今なら9000円くらいでしょうか。
商品名は「カテゴリア」 イタリア製。
試供品を返せば、1100円くらいが割引になります。

他にもいろいろありますが、カテゴリアはどこの薬局でも買えるので便利。
値段的には中の上。


中にはプラスチック製の箱、コンセント、usbケーブル、、


箱の中には、カートリッジ5本、バッテリーが2本(手はマリちゃんですよ 笑)


 茶色?い方がカートリッジになっていて、白い方がバッテリー。
ネジ式になっているので、組み合わせて回せば完成。
日本ではリキッドタイプが多いようですが、これはもっとシンプル。


この箱に直接コンセントから、またはパソコンから充電できます。
電子タバコ本体は、箱の中で収納しながら、箱の電気から充電します。

充電が終わると、側面のライトが消えます。



これは、初回限定のサービス品、カートリッジ3本セット(白い小さな箱)

実は、初回セットには、ニコチン2、4%入りのカートリッジが5本セットになっていて、

この白い箱のカートリッジはニコチン1.8%入りなんです。
(この他にニコチンゼロもあります)

私はニコチンの軽いほうがいいので、次から白い方を購入すると、3本入りで1200円くらいになります。
うーーん、カートリッジ高いかな?と思いましたが。
とにかく始めることにしました。




説明書。


箱の中はこんな風になっています。
左5本が(写真では4本)カートリッジ収納場所。

右1本はバッテリー充電場所。
残りの1本は充電が終了した本体をしまっておく場所、です。
交換して使えるので、箱の充電さえしていれば、外出先でも問題ありません。

だいたいバッテリー1本で1日持つような感じです。


モデルはマリちゃん。
マリちゃんはタバコも吸ったことがないので嫌がっていましたがモデルをお願いしました(笑)
手で持っているだけなので、タバコの先が赤く光りませんが、本当は光ります。

バッテリーの充電が切れてくると、、赤く光る場所が点滅して教えてくれます。


それで、
味のほうは、、、

まあ、ニコチン入りだけあってかなりリアルな味です。
タバコ独特のニコチンの味がするのでしっかりした印象。

サイズは本物のタバコにかなり近く、デザインもオシャレ~で
重量以外全く違和感もありません。

煙の量は決して多くはないと思います。
でもニコチンのせいか、物足らなさは感じていません。

タバコ嫌いのマリちゃんでも、全く臭くないと(試しに煙を顔にかけても)言っていました。

問題はカートリッジのコスト。

しかし、始めてから4日ですが、まだ1本目のカートリッジのままです。
ラッキーストライク 1日15本~20本吸っていた私ですがそんなペースでも未だにカートリッジを交換することなく、4日目が終わろうとしています。

、、ということは1200円くらいの3本入りカートリッジでも1ヶ月に2箱買えば持つだろうと思われ、
ラッキーストライクを1ヶ月8000円から10000円分買っていた事を考えると、

おそらくカートリッジなら1ヶ月2400円くらい、もしくはそれ以下で収まるということ・・・

これってすっごく良い!!!です。

しかも、これを始めてから本物のタバコは1度も吸っていません。
ほしいな、、と思うときもありますが、ここまでコストが抑えられるとなるとこのまま絶対に辞めたいと思い、我慢できています。

今はニコチン入りですが、先々ニコチンゼロに変えて、徐々に電子タバコも辞められたらいいな、と。






ジェノヴァ水族館。

先月、ジェノヴァの水族館へ行ってきました。

この辺りの子供たちはみーんな1度は行ったことがあるというメジャーな施設。
でも、実は私たちはここに3年もいて、今回が初めて!

メイは学校のお友達に、まだそこへ行ったことがないというと皆に驚かれる、、という肩身の狭い思いもあってすっごく楽しみにしていました。


朝早く、まだ暗いうちに電車に乗ってジェノヴァへ。
ハヤは以前電車に乗ったことを覚えていなかったようで、ハヤにとっては初めての電車感覚で大喜びでした。




実は出不精のマリちゃんがなぜ、今回水族館に行く気になったのかというと。。
マリちゃんの勤めている会社はペルージャにあって。
そこから、同僚家族がやってくる、ということで待ち合わせして一緒に行動することになったのです。
まあ、、こんなことでもなきゃ、マリちゃんが行くとか言い出すはずありません、、笑。


ここの水族館。
一応、ふれこみでは「ヨーロッパ最大級の水族館」ということだったので、
すごく私も期待していました。。。


たぶんマナティ。。お食事中でなかなか顔を見せてくれません。


別館に鳥や蝶などの展示もありました。 ↑ こんな感じで温室のようになっていて、
中には小さな小川が流れていたり、なかなか自然が再現されて良かったです。


これなんだろう。。笑

薄暗い中で撮影、大泣きするサクラ、すぐにいなくなるメイ。。
もう忙しくて忙しくて、私たち大人はゆっくり見ている余裕は無く、
どんな生き物かもう良く分からないまま、、、


これはみたまんまくらげの仲間。私はこれが一番感動しました。動画も良かったら見てください~





見えにくいですがこれはアザラシ。

水から顔を出したアザラシを見たサクラは「キッコーーーー!」って・・・
飼い猫のキッコに見えたみたいです。


そしてこれが一番ショック?だったもの・・・↑
めっちゃかわいいシロイルカが2匹。

でも、水槽が、水が、なにもかもが汚くて。
イルカ以外、全く何も無く。
なんか、水槽の環境の悪さに唖然としてしまいました。
水槽の底に溜まっている藻のようなものもとっても汚らしく見えるのですが、イルカにとってはといのでしょうかねぇ?
なんか悲しくなっちゃいました。。



これはサメですが、、
左下のシルエットがメイ。
真ん中がフードを被ったハヤ。

そして左の水草みたいなのが天然パーマのサクラです、、笑。



これは私のお気に入り。
ふぐの仲間だと思うのですが、サクラは怖がって泣くのでゆっくり見れませんでした。
もっとじっくり見たかったです。。


これは氷が張った柱。
みんなが触って喜んでいました。。まあ、ただ冷たいっていうだけなんですが
サクラやハヤは大興奮。。



 ここの ↑ 展示はとっても良いかんじでした。
本当にリアルでただ歩くだけでも楽しい感じ。


ここは、直接泳いでいる魚に触ってもいいよ!っていう場所。
よく分からない魚がこっちに来たので頭をなでて、サクラそっちのけで大はしゃぎしてしまった私。。


ニオイに敏感なハヤ。
くさい~


おかあさん、一緒に写真とって~!というメイ。


それで一通り見て歩いた私の感想。。

正直これでヨーロッパ最大級、なら日本の水族館は本当にすごいんだな、、と思っちゃいました。
でも、せっかくマリちゃんが計画してくれたし、子供たちは純粋に楽しんでいたので本音は絶対に言えませんでしたが、、(ここだけ~)

確かにスペースは広くて迷路みたいで、イタリア語が分からない人ならいくつか見落としてしまいそうなくらいでした。
私たちもスタッフの人があっち、こっち、このエレベーターで上がれ、下がれって言ってくれなかったら完全に迷ったり見落としたと思います。

展示の雑さは担当者による?のかなと思います。
展示がすごく凝ってあって、とっても美しいところもあれば、何の手入れもされていないようなところまで。

ペンギンなどもいたのですが、餌やってるラテン系のお兄さんなんて本当にめんどくさそうで。
ガラスの向こうにお客さんがいっぱい見てるのに、そんなこと気にもしていない様子。
淡々と、ほらよって感じでした。
これもちょっと悲しかったですね。

アザラシの係りのおばさんもすごく不機嫌そうだったし。。

良かったのは、荒波を再現した水槽や、亜熱帯を再現したスペース、
また大きさに分けて展示してあるくらげの部屋とか。

食事は同じ建物のにあるセルフのリストランテへ。
やはり割高でしたがなかなかおいしかったです。

でも、やっぱり授乳室やオムツ替えのための台とかの設備は無く、
トイレは落書きだらけ、イタリアらしいっちゃあ、イタリアらしいのですが、
やっぱり日本人の私からみると んん~惜しい! て感じでした。


でも、
久しぶりに家族で遠出したのでそれはかなり嬉しかったし、お出かけ自体はとても楽しかったです。
マリちゃんも終始ご機嫌で、同僚の方たちもいい人ばかりで。
また機会があったら、、
今度はマリちゃんと二人だけで行きたいです。
ゆっくり見たかったので。。