今日は、イタリアに住んで間もない私が感じる価値観の違いに関して書きたいと思います。
これは当然なんですが、これからもこの話題には事欠かない事でしょう。。。
まず、ランチタイム。
皆さん、食事の為に一旦家に帰宅。 そして2時間から3時間休憩をもちます。
べつに、これに関してとやかく言う気はありませんが。
このランチタイムの間に、ワインを飲みます。
マリちゃんはワインが嫌いなので、飲みませんが。マリちゃんのお父さんもワインを飲むのが通常です。
私「えー!日本ならクビだよ。。」
マリちゃん「日本は変だよ〜」
私「いや、イタリアが変わってんじゃないの?」
実際、どうなんでしょうか。ご存知の方は、ジャッジをお願いします。。。
そして。 未だに慣れないのが「ミネラルウォーター」癖。
とにかく猫も杓子もミネラルウォーター!
日本でコンビニ文化をおうかしていた私には、
コーラや午後ティー、緑茶、ウーロン茶が飲み物。
水なんて、レストランなりで飲む程度(冬の水道水は好きですが)。
しかしここはミネラルウォーター大国。。
のどが乾いたから、何か飲み物買って来て!と頼んで、
わざわざバールに立ち寄ったマリちゃん。
私は紅茶なり、コーラなり何かしらのドリンクを期待していましたが。
マリちゃんの手にはミネラルウォーターのボトルのみ3本!
ありえん!!!!
まだ、イタリア文化に慣れていなかった私は非常にイラっとして、子供のように騒ぎました(だってー。。。)
現在もミネラルウォーターに支配された冷蔵庫。
何度も何度も、ドリンクに関して話し合いました(おかしいですよね)
最近ようやく紅茶を常備してくれるようになりました。
しかし、、、この紅茶にも違いが。。。
この辺だけなのか、イタリア全土なのか。
紅茶は、「ペスカ」と「リモーネ」しかありません!!!
ペスカとは桃の事ですが、杏に近いと思います。
リモーネはレモンの事です。
ストレートティーが無いんですよ。
マスカットティーも、緑茶もウーロン茶も無いんです。
じゃあ自分で作る!
私はイングリッシュティーのバッグを買いました。
夕べ、大量に作ってペットボトルへ。
今度は緑茶も作るつもりです。
郷に入れば郷に従え、と言ってしまえばおしまいですが、、(汗)
ピザに、水。
気持ち悪いと思うのは私だけでしょうか?
しかも、水がぬるくても平気です。
もちろん、コーラやファンタもポピュラーですが、基本は水です。
私はグラスの匂いがしそうで嫌です。
ペットボトルから、喉が渇いてグビグビ飲む感じとは違います。
また、パーネ(パン)と水。
おやつと水。
合わない!!!
どうしても気持ち悪いと感じてなりません。
ちなみに、コカ、コーラの事を、「コーカ」と呼ぶんです。
日本は「コーラ」、面白いです。
早く、ミネラルウォーターに慣れる為に、最低限「水」を飲むようにはしていますが、、
食事中にぬるくなると、もう嫌んなってきます(マンマの家とかで)
喉は乾いているが、ぬるい水は嫌!
こういうのを 我がまま とも言います、、(汗)
あと、やっぱり「車の運転」!
これは、文化というより、国民性ですかね。
本当に、イライラ最高潮ってとこです。
あまり信号機が無いこの辺り。 その代わりに、ロータリーなるものがあります。
皆、優先順位だけは、守ります。
これで、信号待ちをすることなく道路を渡る事ができます。
しかし、優先順位さえ守れば、\あとはフリースタイルなイタリア。
自転車もバイクも二ケツでぶっ飛ばして車道の真ん中。
高速なんて、カーチェイスばりに競って走り。
車も、歩行者も、出たもん勝ち!
「死ぬ気か!」 と言いたくなります。
一回出かけると、何度も何度も急ブレーキ。
だって人や車が飛び出して来ますから。
出れば、止まるでしょう。。こういう感じです(怒)
歩行者信号が無いのが、一番悪いんですが。
ベビーカーが普通に飛び出して来ますから、日本人の私にはちょっとカチンとくるんです。
線路も歩行者は、どんどん遮断機をくぐって行きます。 子供も、親に連れられてくぐっています。
マリちゃんは言います。 「道を渡る!って強い気持ちが無ければ、渡れないんだよ」
私、「は?バカじゃないの? 引かれたら意味ないでしょ」
マリちゃん「大丈夫、みんな絶対止まるから!」
私 「無責任だわ、もし車がよそ見してたらどーすんの(激)」
マリちゃん「ん〜、うるさいよ、大丈夫だよ〜(困)」
私「なに!うるさいって? 私は、1年後も変わらず道路に飛び出す気はないからね」
私たちは、道路や交通ルールに関して、何度も喧嘩しております。。
とにか、最後はマリちゃんが無視し始めて終わります。。。
先日から、ようやく車の運転を許可された私ですが。。
未だに、1度も運転していません。 運転が好きな私ですが、したいと思いません。
したくありません! まだ死にたくないし、人もひきたくありません。
しかし、いずれ慣れなければいけないイタリア。
私はいつまで、日本人の心を持っていられるでしょうか。。(笑)
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